社会福祉法人 新生福祉会様
楽生苑
介護老人福祉施設・短期入所生活介護事業所
楽生苑
介護老人福祉施設・短期入所生活介護事業所
今まで私たちは、紙ベースでの仕事でしたが、それだと1年、2年との情報が溜まりませんでした。エビデンスを積み上げることがなかなかできなかったのです。そのため、一番に「情報が溜まること」、次に「職員間の情報共有」をするためこの2つの理由から導入しました。
職員が、紙ベースの仕事からPC・タブレットを使った仕事に変わるので、「PCやタブレットに対するアレルギーは大丈夫なのかな?」という不安はありましたが、私たちのペースに合わせてコンサルティングを進めてくださったので、安心して取り組めました。
比較的多くの職員は、タブレット・スマホを使っているので、問題なく受け入れることができました。ごく一部の職員はタブレットに慣れておらず、少し期間がかかりました。それでも半年後にはみんなが使いこなしていました。
現場でしっかり、意図を伝えることです。私たちの場合、情報を溜めることによって、介護の根拠・利用者の変化を気づくきっかけを得て「ケアの質を上げる」という点が一つ。2つ目に「職員間の情報の格差を無くす」という点、3つ目に「各専門職との情報共有」事務員・看護士・介護士・PT(理学療法士)・OT(作業療法士)の色んな職種が、わざわざ声掛けをしなくても、利用者さまの情報を誤差なく共有できる点、このような意図・メリットを経営者・管理職のトップが職員へしっかりと伝えていくのが大事です。
効果はすごくあります。まず会議・朝礼とかが無くなりました。それにより、時間外労働も減りました。情報共有のためにしていた時間を削ることができます。いわゆる伝達する時間がいらないので、そういった時間が無くなります。例えば、朝礼するのに10分・10分で 夜勤の者から早番の申し送りに20~30分ほどかかっていましたが、それがなくなりました。
いちいち紙で書かなくていい点も大きいです。タブレットを持っていたら、色んな場所で職員がその場でケア記録を打つことができるので、時間を短縮できます。事務と現場のコミュニケーションも良くなりました。「聞いていない」「知らない」というのが無くなったので、システムでみんながつながるようになったと思います。
またノースハンドさんがちゃんとついてくれているので、その都度、わからないところだったり、改善して欲しいところをちゃんと改善してくれます。そのようなノースハンドさんのすごく小回りがいい、対応が早い点も導入してよかったところでしたね。