NHカンパニーズの強み
医療・介護の経験値と、
エンドユーザー目線で行う開発
少子高齢化社会が進む現代社会では、高齢者の数は増加する一方で、介護現場の人手不足や、在宅介護の増加などの問題が深刻になってきています。限られた人材の中で、より良い医療・介護サービスを提供し続けるためには、医療・介護業界のDX・IT化や、在宅医療・介護への対応は必須です。課題が山積みの業界の中で、その課題を払しょくするようなサービスを提供し続ける。それが私たちNHカンパニーズの使命です。
医療や介護の現場の実情を把握
弊社は1971年に、医薬品販売業として立ち上がりました。時代の変化に沿って様々な価値の創造に現在まで取り組んでいます。
例えば医薬品販売業を立ち上げた後に「地域密着型の薬局」が必要になると感じ、薬局事業をスタート。その後、薬局から高齢者の居宅や介護施設にお薬をお届けする在宅医療に取り組む中で、介護施設の現状を目の当たりにし、介護スタッフの働き方が大きな課題になっていることを発見しました。より良いケア、サービスを提供するためには施設のDX・IT化が必要だと考え、介護施設向けのシステム開発に着手。製品を作るだけではなく、現場感を把握するために、自分たちで施設を立ち上げ「LILE THE STYLE」が生まれました。
このように創業以来、薬局、介護施設、病院等たくさんの医療・介護現場を見て触れながら、様々な課題と向き合ってきました。経営者視点だけではなく、管理者や現場スタッフの声も聞き新しい「価値」を生み出し続けた経験やそこで得た知識は、弊社の財産になっています。
エンドユーザー側の経験がある開発担当者
弊社のシステム開発に在籍しているのは、システム会社出身ではなく異業種出身の人が多くいます。例えば、薬剤師、薬剤師助手、医療事務、ホテルサービス、消防士、美容師、教師などです。ようするに、開発専門ではなくシステムを利用するエンドユーザー側の気持ちがわかる、それぞれ過去にDXへの課題を体感し、解決への使命感を持ったメンバーが開発に携わっているのです。だからこそ、DXやITが苦手な人でも操作運用しやすいシステムを作ることができます。サービスを導入した介護施設の現場スタッフに操作方法をレクチャーをする際にも、エンドユーザー側の立場に立てるスタッフが担当。使い手のみなさんにとって「何が分かりにくいのか」を想像しながら、一人ひとりに寄り添ったレクチャーを行うことができるので、継続をして使い続け結果を出すことに繋がっています。
今私たちが考えていること
これから在宅医療の需要が増える中で必要とされるのは病院に依存をしない「地域に根差した薬局」や、少子高齢化が進む中でも、ご利用者様の個々のニーズに臨機応変に応えられる介護サービスだと考えています。このような新たな取り組みを始めるためには、まず第一に現場に「働きやすさ」という余裕が生まれることが大切です。私たちは医療・介護現場で働きやすい状況を作り、特に介護現場においては「新3K」を浸透させたいと強く願っています。
※新3K … かっこいい・効率的・給与が高い
様々な取り組みにチャレンジができる環境づくりのためには、DXやITを導入し現状の業務フローの改善が必要です。全ては、より良いケア・サービスのために。そのために、私たちは新たな価値を生み出し続けます。これまでの技術力や医療・介護現場での経験を活かし、常に患者様、ご利用者様、エンドユーザー目線でのサービスに取り組んで参ります。